〜新年のご挨拶 〜

皆様、新年明けましておめでとうございます。
日本ノルディックウォーキング協会、理事長の坂本静男です。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

昨年度から、新型コロナウイルス感染症の蔓延の影響による束縛からほぼ解放され、おおむね自由に、楽しく、安全にノルディックウォーキングを実践していただいていることかと思います。とはいえ、今後も新たな感染症を主に多様な疾患に遭遇することが推測されます。

その対応策としてもっとも重要なことは、自身の免疫抵抗力を主とした広義の防衛体力の維持・増進と考えられています。そのためには、いわゆる普段の日常生活での3つの実践が必要不可欠になってきます。

○ 適切な栄養摂取(美味しく食べることも含めて)
○ 適切な休養(良質の睡眠やリラクゼーション)
○ 適切な運動(いわゆる運動・スポーツだけではなく日常生活活動も含めて)


この3つを長く、永く継続していくことです。
この中で意外と忘れがちなものが、残念ながら適切な運動実践をすることです。

アスリートを目指すのであれば別ですが、一般市民(老若男女すべて)方々の健康の維持・増進のために必要な運動は、中等度強度(ややきつい、やや楽と感じる強度)の持久的運動、そして上下肢の筋力を維持・増進していく“筋力トレーニング”と考えられています。

これらの運動実践を継続していくことが自身の防衛体力を高めることにつながり、新たなパンデミックな感染症に対しても有用になり、健康寿命を延長させることにもつながると私は考えています。

この種の運動のひとつが、“ノルディックウォーキング”であると考え、当協会の理事長就任の依頼を10年程前に受けたとき、即座に承諾したことを、今さらながら思い起こしています。短期間で“実を得ること”は難しいことですが、継続することにより“すばらしい、美味しい実を結実させる”ことが期待できます。

これまで以上に、ノルディックウォーキングの実践・指導に関わることをお願いして、新年のご挨拶といたします。いろいろな意味で良き1年になりますよう、祈っております。

特定非営利活動法人 日本ノルディックウォーキング協会
理事長 坂本静男

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