〜新年のご挨拶 〜

皆様、新年明けましておめでとうございます。
日本ノルディックウォーキング協会、理事長の坂本静男です。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

令和6年元日に発生した「石川県能登半島地震」により犠牲になられた地域の方々に、心よりお悔やみと被災地域の方々にお見舞いを申し上げ、1日も早い復興をお祈りいたします。

昨年は、新型コロナウイルス感染症蔓延が収まってきて「良かったなぁ」と気を許していたところ、国際社会ではイスラエルとパレスチナの争いが始まり、多くの人々が悲惨な状況にある様子を目にしました。私たちが、日々の健康のためにノルディックウォーキングを実践しても、どうすることもできない地球規模の悲惨な一年でもありました。

ご挨拶文頭言は、2023年末、クリスマスのイブ・イブに書きました。ホテルのベランダからは南九州の富士山、つまり開聞岳の稜線がよく見え、すがすがしい気持ちで、2024年がすばらしい一年になるように祈りながら、原稿を綴っていました。

また、鹿児島空港からのバスの窓からは、ほぼ快晴のもと、遠く頂上のあたりに雪を被った桜島が見えていました。
このような環境で、気持ち良くノルディックウォーキングができたらなあといった気分に浸っていました。

新型コロナウイルス感染症が蔓延している状況では、 ノルディックウォーキングを満足いくように十分に実践できないことで、歯痒い思いをしたことと思います。 しかしながら、2023年半ばすぎより感染症としての取り扱いが5類に下がり、ノルディックウォーキングを再開される方が徐々に増えてきているように感じています。

日常の生活活動を含め、極端な運動不足による弊害を避けるためにも、中等度強度の有酸素運動(もちろん、ノルディックウォーキングも含まれます)を積極的に行なっ ていくことが、ますます重要になってくるでしょう。

未だいろいろなことで油断できない現況ですが、新しい年を機に、これまで以上にノルディックウォーキング実践を会員さま自身の日常生活に取り込むと共に、体験会に参加される方々に、もっと、もっとノルディックウォーキングを実践してもらえるよう、指導していってくださることをお願いする次第です。

桜島
背後に感じ、開聞を
仰て歩く、薩摩年の瀬


特定非営利活動法人 日本ノルディックウォーキング協会 理事長 坂本静男

SNSでシェア
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次
閉じる